水口です。
琵琶湖疏水シリーズを書き始めたら、世界遺産申請のニュースが飛び込んできました。なんとよいタイミング! 登録については国内競争も厳しそう。でも、その価値は充分にあると思います。
http://www.kyoto-np.co.jp/article.php?mid=P20100519000094&genre=M2&area=K00
さて、第2回は琵琶湖からの取水口からスタート(写真上)。近くには大津港マリーナがあり、ヨットがたくさん停泊しています。ちなみに琵琶湖から流れ出る川は疏水の他は瀬田川だけだということです。
琵琶湖疏水は二つの水路がありますが、写真の第一疏水は三井寺のあたりからトンネルに入ります。取水口から三井寺にかけての水路は、風情のある桜の名所です。写真は4月初めに撮影したものです。入り口も立派なデザインで、明治の人たちがこの事業にかけた気概が伝わってくるようです。
この水が、京都まで流れて行ってあの疏水の流れになるのかと考えると、なんだか感慨深いものがあります。当時は船も通っていたのですから、門構えを整えようという意識だったんでしょうね。当社発行のNHKビデオ教材『京都(1) 歴史に生きる―人と社会―』では、ゴムボートに乗って疏水のトンネルを探険する貴重な映像が収録されているのを思い出しました。
http://www.kit-net.ne.jp/guidebook/detail.html?item_id=81

『京都散策乗物ガイド』にはP88<大津>のページがありますが、何しろマニアックなので、載ってません。すみません。


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