「琵琶湖疏水シリーズ」(1)

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 水口です。

滋賀県(いわゆる近江の国)大津市に住んでいます。小高い丘の上にあるので、琵琶湖が一望でき、冬になるとユリカモメが大集団を作って京都に「通勤」する光景が見られます。

地図やグーグルアースで見ると、京都と琵琶湖ってほんとに近いことがよくわかります。距離だけではなく、歴史的にも京都と密接なつながりがあるので、このブログでは琵琶湖関連のこともときどき書いていこうと思っています。


今回は、プロローグ。

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京都で「琵琶湖」といえば、なんといっても「疏水(そすい)」ですね。明治の初め、東京遷都で火が消えたようになった京都の町の産業復興策として実行された国家プロジェクトです。なにしろ、当時の京都府年間予算の倍以上の金額が投入されたのだからすごい。
琵琶湖疏水の開通により水資源が確保されるとともに、琵琶湖から京都を経て大阪に至る水運が開け、また水力発電所が設置されて京都に電車が走り、近代産業が興り、街灯もともりました。日本の近代化の、ひとつのシンボルだったんですね。

ちなみに今年、2010年は疏水完成120周年にあたり、いろんなイベントも予定されているようですから、その意味でも注目しておきましょう。

疏水がらみの見学地をざっと上げておくと、以下の通りです。
・大津市美帆ケ崎の琵琶湖沿岸にある取水口 ・山科疏水 ・蹴上(浄水場・発電所・インクライン) ・南禅寺水路閣 ・岡崎(琵琶湖疏水記念館・夷川発電所) ・平安神宮神苑の池 ・哲学の道 ・伏見疏水

ぼくのことですので、「ふつうあんまり行かんとこ」を選んで、紹介しようと思ってます。

写真は自宅近くの法明院(フェノロサの墓がある)から見た琵琶湖と山科疏水。次回から、疏水の流れに沿って書いていこうと思います。

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このページは、教材研究所スタッフが2010年5月17日 13:00に書いたブログ記事です。

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